エアコン取り外しは素人で行うべきか

エアコン取り外しに必要な要素は、基本的な工具の準備と取り扱いの知識（日曜大工レベル）、電気に関する一般的な知識、エアコンを持ち上げるだけの腕力となります。
最近のエアコンは躯体が軽量ですし、他の要素を鑑みても経験の無い人で行える可能性は充分にあります。実際に1つ1つの作業は、ネジを緩めたりナットを外したりと簡単な作業の連続となります。配管が壁を通っている部分の穴埋めの為等に専用の道具を使用ますが、どれもホームセンター等で購入可能なものです。ましてや資格が必要とされるような作業は無く、エアコン取り外しは素人が自身の手で行う事も可能とはなっています。

但し、一部にはネックになる要素もあり、冷媒に関する扱いとなります。

ポンプダウンと呼ばれる冷媒ガス回収の工程がありますが、エアコンのメーカーや型番毎に方法が異なるケースが多い上に、説明書への記載が無いケースが少なくありません。

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その為、自分で調べる必要が出て来ます。



そうした事から、素人のエアコン取り外しでは冷媒ガスが抜けてしまったり、一部部品の破損といったケースは往々にしてあるものです。



取り外した躯体をそのまま処分するのならまだ良いのですが、新たに引越し先等で活用しようと考えている場合、修理･部品交換代が生じて結果的に高く付くという事にもなり兼ねません。


そう考えると、取り外し後の扱いが素人で行うべきかの大きな基準となります。

取り付けの方が難しい事を考えると、転用する場合は業者依頼の方が望ましいと考えられます。